US Japan CPA Business Diary
アメリカと日本のCPAライセンスホルダーによる、日常業務のメモです。
Monday, September 14, 2015
A bright line in SSARSs(プリパレーション概念の導入)
監査、レビュー、コンピレーションに加え、プリパレーションという概念が登場し、ぼちぼち最初の決算期を迎えるケースも出てくるものと思われる(2015年12月15日以降に終了する事業年度より適用開始)。下記の記事に詳細は掲載されているが、念のため簡単にコンピレーションとの共通点、差異をまとめておいた。
A bright line in SSARSs
共通点
エンゲージメントを行うにあたり、契約書が必要。
財務諸表の外部第三者への提出が可能。
財務諸表の注記省略が可能。
相違点
会計事務所とクライアントとの独立性の要求。コンピレーションは必要(ただし、レポートに独立していない旨記載すれば、業務受託は可能)だが、プリパレーションは不要。
コンピレーションではコンピレーションレポートが必要だが、プリパレーションでは不要(ただし、財務諸表の各ページに会計事務所による保証がない旨、注釈をつける)。
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